こんにちは、フェリー旅ブログ4作目になりました、shijumiです。
今回は阪九フェリー新造船「やまと」新門司から神戸の乗船記です。
これから旅を計画する方や乗船前に体験談を知りたい方のお役に立てれば嬉しいです( ´ ▽ ` )
弾丸で門司港・小倉1日観光からの帰路、
神戸港行きの「やまと」に乗船して帰ります。
前回、泉大津から新門司へ「ひびき」に乗船した様子はこちらをご覧ください↓
どんなフェリーかな?
CMに出てくる『ふねこ』はいるかな?
今回の旅終盤です。ワクワク期待に胸膨らませていざ乗船!
日 | 17:40 | 新門司港発 |
月 | 7:10 | 神戸港着 |
連絡バスで新門司へ
阪九フェリーの出る新門司港は連絡バスで行くことが一般的。
(公共のバスだと、フェリーターミナルに一番近いバス停が徒歩25分程の所にあったので、これを利用するのはあまり現実的ではないかと思います。googleマップ調べ)
というわけで、バスに乗るためにJR小倉にやってきました。
連絡バスはJR小倉駅から35分、JR門司駅から20分。
料金は無料!
連絡バスについてはこちら→(公式サイト)でかなり詳しく説明されています。
17:20 バス発車。
連絡バスに乗り込み門司駅を経由して新門司港へ向かいます。
バス内は8割程度席が埋まっていて混雑していました。
乗船手続きから乗船へ、予定より遅い出港
18:10 新門司港阪九フェリーターミナルに到着!
18:50 混雑のせいか乗船手続きが終わった時点で出港時刻を過ぎていました。(定刻は18:40)
ターミナル内を探索する時間は無くなってしまいましたが、売店や展望通路などがあったみたい。
本来は18:40発だけど30分遅れ位で出港。でも神戸港には定刻の7:10に到着したよ!
18:55 乗船口へ向かい、いよいよ「やまと」船内に入ります。
行きの「ひびき」では売り切れていた焼きたてパンが気になります、、、。
乗船後すぐはまだたくさん並んでる!
人気?のパイシューもありそう。
後ろ髪引かれつつも船内で食べるためにと小倉でお土産を買い込んできているので
焼きたてパンはまた次回の楽しみにと諦めました。
ちなみに、出港後すぐに売り切れていました!(ますます気になる)
スタンダード洋室レビュー
今回も大部屋が満席だったので2段ベッドの部屋、スタンダード洋室!
部屋の造り、装備は「ひびき」とほどんど同じです。
2名利用は同じ場所の上下段を2人で利用するので、今回も前回同様ベッド前のスペースを気兼ねなく使えます!
スタンダード洋室は2人だとこういう使い方ができるのでが良い所ですね(*´∇`*)
もし他人同士になった場合でも荷物置き場は上段用と下段用で決められているので安心。
この配慮はありがたいですね(≧∀≦)
前回乗船した「ひびき」と違う点はハンガーフックの位置くらいかな〜?
「ひびき」はベッド内の壁にハンガーフックのみがある。
「やまと」はベッド前スペースにフックだけでなくハンガーも設置されている。
肩の部分に厚みがあり服が形崩れしない形になっていてこれは助かります。
ベッド周りの設備は「ひびき」ほぼと同じ。
- セキュリティーボックス
- タオル掛け?
- 室内灯
- コンセント
- ドリンクホルダー
セキュリティーボックスとタオル掛け 室内灯・コンセント・ドリンクホルダー
「ひびき乗船記」でも書いた室温の話。
「やまと」でもスタンダード洋室は暖かくて厚着すると暑いと感じる人もいるようです。
秋冬で外は寒くても室内用に薄手の服があっても良いかもしれません。
船内レストランで夕食
20:00 雨模様だったので出港の様子を見学することは諦めて早々にレストランで夕食。
阪九フェリーさんのレストランはカフェテリア形式。
中に入る前に食べるメニューをある程度決めておく事を強くおすすめします!
理由は↓↓
- これにしよう!とおかずを取った後にもっと食べたいものが出てきます。
- 取り過ぎたりします。
- やっぱりあっちが、、と思っても後戻りできなかったりします。
- オーダーしてから焼いてくれるステーキとかあります!
こちらから→(公式サイト)詳しくメニューをチェックして入ればより楽しめるはず( ´ ▽ ` )
注意:掲載されていないメニューもあります。
私は揚げ物と決めていたのでとり天とアジフライにしました!
フェリーに乗ると楽しみにしているご当地チューハイと一緒にいただきます。
今回は『桜島小みかんクラフトチューハイ』
大体のフェリーには寄港地の名産品やご当地ドリンクが置いてあるので毎回のお楽しみの一つ。
そして阪九フェリーレストランの特徴といえば、
ご飯・お味噌汁のお代わり無料!!
お腹いっぱい食べたい方には嬉しいサービスですね( ´ ▽ ` )
レストラン座席は間隔が広くて、1人旅でも使いやすいカウンター席から大家族や団体でも使いやすい大きなテーブル席まであるので、どんなスタイルの旅でも楽しめそう。
窓側にも席が用意されているので、外の景色を眺めながら食事をすることもできます。
「やまと」の船内探索
この時「やまと」は就航してから数ヶ月の新造船だったので、船内はどこもピカピカで新しくて綺麗でした!
フェリーでこのクオリティーなら豪華客船に乗らなくても豪華クルーズの気分を味わえます(*´∇`*)
まずは「やまと」の船内施設の営業時間、瀬戸内海の橋の通過時間を確認。
来島海峡大橋は深夜1時5分、、、今回も寝てしまったので見ることはできませんでした。
大浴場には翌朝6時に入ることにします。
神戸港に到着するのが7時10分なので朝はゆっくりする余裕がなさそう。
カラオケルーム・・・一度入ってみたいですね。
一日弾丸観光で疲れていたので、サラっと探索して寝てしまうことにしました。
阪九フェリーならではの場所
7階大浴場前にあるこのスペース。
大きなガラスばりで外にはデッキが広がっています。
共用エリアにこれだけ開放感のある大きな窓があって外の景色を見ることができる場所があるの珍しいです!
でも残念ながらこの日は雨のため外に出ることはできませんでした。
船首側にある展望ルームはあまり景色のない場所を航行中ですぐに退散。
夜は室内の少しの灯りでも窓ガラスに映るので景色を見るは日の出てる時間か都会の夜景が見える時がいいんじゃないかな〜?
その他にはゲームコーナー・マッサージチェア・自販機なんかがあって、部屋が窮屈だと感じても居場所は色々ありそう。
船内1 船内2 船内3 船内4 船内5 船内6
恒例深夜の船内
夕食後しばらくして一度寝て、
深夜3:00に起きました。
この誰もが寝静まる真夜中が私の行動時間。
この日も『タンブラー』を片手に船内散策に出かけます。
タンブラーは私のフェリー旅必需品です。
一通り散策してレストラン内の窓側の座席に落ち着きました。
夜食を食べながら真っ暗な海を眺めて暑いお茶を飲む。
これがフェリー旅で必ずするルーティーン!
弾丸一日観光で買ったお土産『平和会館の豚まん』と『シロヤのパン』を食べます。
給湯器と冷水機 電子レンジ
平和会館の豚まん シロヤのパン
この時間レストランスペースを利用している人は居ませんでした。
(深夜3:30なので当たり前かな)
朝一番の大浴場と露天風呂!
朝1番、大浴場は6:00〜と書いてあったので、オープンと同時に入るぞと意気込んで
5:40に脱衣場へ。
すると先客のお姉さま方が4人いらっしゃいまして、
「まだ開いてへんでー!」と親切に教えてくれました(^ ^)
大浴場入り口には混雑状況信号が点灯しているので、中に入らなくても混み具合がわかって便利。
信号は3段階「青」「黄」「赤」
早朝は『青』でした。
5:45に少し早く大浴場の鍵が開いたので大急ぎで入ります!
神戸港着まであと1時間25分。
まずは大急ぎで露天風呂!
しかし、もうすぐ神戸港なので周りの景色がなんだか賑やか。
大型船が近くを通ったりします(´⊙ω⊙`)
露天風呂からの景色は真っ暗な海の方が個人的には良かったかな〜、、、。
神戸港着→連絡バスで「アイランド北口」へ
神戸港に到着する直前に船内から見える景色。
都会の街並みのすぐ奥に高い山が見える神戸らしい風景だなぁ…と
のんびり見ていたいのですが到着です。
7:10 定刻どおり神戸港(六甲アイランド)に到着。
7:15下船開始。徒歩組は到着すると慌ただしくバスに移動します。
のんびりしているとバスが出てしまうからです(・_・;
連絡バスに乗り込み、無料区間の「アイランド北口」で降ります。
(阪神御影駅〜JR住吉駅〜阪急御影駅へは大人230円)
7:40久しぶりに六甲ライナーに乗ってみたかったので、あえてここで下車。
最後まで旅を楽しみました!
六甲ライナーアイランド北口駅 アイランド北口連絡バス停留所
まとめ!
阪九フェリー「やまと」は、、、
- 内装が綺麗で豪華なクルーズの気分を味わえる!
- 焼きたてパンが売り切れてて気になる!
- ソファやベンチが多くて居場所がたくさんある!
- レストランメニュー充実、ご飯とお味噌汁はお替り自由!
- 大部屋(2段ベッドの部屋)も綺麗で過ごしやすい!けど冬でも暖かいので薄手の服も用意?
- 露天風呂最高!でも都会に近いと景色が賑やかすぎかな?
- ふねこがもっと見たかった!
個人的に思うふねこ?!について、
フェリー内でもっと『ふねこ』を全面に出しても良いにな〜♪
売店で『ふねこの歌』がエンドレスで流れてても良いのにな〜♪
『ふねこルーム』とかあっても良いのにな〜♪
とふねこに想いを馳せながら、今回の旅はここまでで終わり。
またフェリー旅やそれ以外の旅レビューも書いていくので
参考にしていただければ幸いです(。・ω・。)
ではまた〜
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