さんふらわあ弾丸フェリー旅「きりしま」大阪〜志布志
こんにちは、フェリー旅好きshijumiです。
弾丸フェリー旅第2弾は「大阪南港〜鹿児島志布志」航路
一番安い部屋ツーリスト(大部屋)利用!
今回乗船する「さんふらわあ・きりしま」は2018年にデビューしたばかりで、
乗船時はまだまだ新しい船でした!
四国沖の太平洋側を通る15時間45分の船旅です。
土曜日出発の予定時刻は以下の通り(出発する曜日によって時刻が変わります)
大阪南港 17:55 発
鹿児島志布志港 翌朝 09:45 着
太平洋の景色は?
太平洋はどれくらい揺れるんだろう?
電波はどれくらい届くのかな?
と、色々楽しみです。
その他のフェリー乗船記はこちら↓↓
新しくて豪華な船内・レストラン・大浴場・デッキからの景色に期待が膨らむー!
大阪南港ATC内で乗船手続き?
大阪南港ATC内のさんふらわあ窓口からスタートです、、、と思ったら
早速予想外の事態。
この時期はこちらの窓口ではなく第2ターミナルでの乗船手続きに変更になっていました。
第2ターミナルへは無料のシャトルバスが運行されているのでこちらを利用しますが
今回も早く着きすぎたので窓口前のガストで時間までゆっくり過ごします。
ターミナルがATCという商業施設横にあるので、
南港からさんふらわあを利用する場合は乗船前にショッピングや食事ができるのも良いところ。
ワインと一品料理をいただいてほろ酔いで乗船を待つのは至福の時間です。
無料シャトルバスで第2ターミナルへ
時間になったので無料シャトルバスの1便目に合わせてバス停に向かいます。
バス停へ行くにはフェリー乗船口に向かう通路を通ります。
途中にバス停へ向かうエレベーターがあるので地上に降ります。
この日はあいにくの雨、翌日の天気は晴れなので早く止んでくれたらなぁ。
バス停の向こうに見えているのは別府行きのさんふらわあ(こばると or あいぼり)
16:30 時間通りにバスが来て乗り込みます、乗客は私達を含めて10人ほど。
土曜日出発の船ですが、今回初めて利用するのでこれが多いのか少ないのかはわかりません。
第2ターミナルで乗船手続き
バスで2〜3分、あっという間に第2ターミナルに到着。
ターミナルの建物内から船をみると近すぎて全貌は望めない。
車とトラック組は既に乗船手続きを済ませてる方も多いようですが、徒歩乗船の乗客を乗せたバスが到着すると窓口が混雑するようでした。
バスで到着したのが16:33
乗船開始時間が17:00
徒歩乗船組が第2ターミナルビル内に滞在する時間は30分程度
天気が悪いので外で船を見ると雨に濡れてしまうし、
まだ慣れない船旅であまり余裕も無いしでほとんど写真を取れないまま乗船となりました。
次はゆっくり船全体の写真撮影したいな〜
ターミナルの待合スペースはこんな感じ。
繁忙期は混雑するんだろうなぁ。
乗船開始
17:00 乗船開始のアナウンスが流れました。
きりしまへの乗船は地上、ターミナル1階部分から設置されたスロープを歩いて行きます。
船内に入るとすぐ
左にエスカレーター
右にエレベーター
もうこの時点で船内の豪華さが伝わって来ます。
エントランスホールに到着するとすぐにスタッフの方がお部屋の案内をしてくれます。
今回予約したツーリストの部屋は7階の7803号室でした。
ツーリスト7803の部屋へ
エントランスホールのある6階から階段で7階へ上がってまず今回の部屋を確認。
一番下のランクの大部屋なので他の乗客と同じ部屋で就寝することになります。
さぁ、
きりしま のツーリストのお部屋はどんな感じかな、、部屋に入るこの瞬間も楽しみのひとつ。
ツーリストは入り口で靴を脱いで上がり、各座席は1名ずつカーテンで仕切りができるタイプ。
自分のスペースに大きな荷物を置く事は難しそうなので、
スーツケースのように大きな荷物はコインロッカーを利用するなどひと手間かかるのが難点です。
今回は私達のほかにあと2名、最大14名利用可能な部屋を合計4名での利用でした!
気になったのは後の2名が向かいの座席で、
カーテンを閉めても・・お互い向かい合わせで丸見えだったこと( ゚д゚)
カーテンが付いてるからプライバシーが守られてるんだぁ・・と思っていたけど
向かいに他のお客さんがいた場合、横の人との区切りとして使うカーテンは特に意味をなさない
という事がわかりました。
実際に利用して体験しないとわからなかった感覚です(^^;)
とはいえ、こんなに広い部屋を広々と使えて快適、快適!
マットレスは日本の老舗メーカー「フランスベッド」さん
寝心地良いです。
正解がわかりませんが、私はいつもこんな感じで寝具をセットしています。
キルトケットは軽くて気持ち良い。
部屋は暖かくて、むしろ厚着すると暑いくらいなので毛布などは必要なし。
枕元の読書灯とドリンクホルダー・コンセントは使い勝手良く快適に過ごせました。
さんふらわあこばると には無かった設備。
さんふらわあきりしま 船内の探索
荷物を置いてすぐに船内の探索に出発。
さんふらわあと言えばあの音楽「さんふらわあ〜、さんふらわあ〜♪」聞こえてこない。
同じさんふらわあでも乗る航路によって演出が違うのかな?
なんて考えながらまずはエントランスホールへ向かいます。
さんふらわあ やまと・きりしま といえば
エントランスホールのプロジェクションマッピング!
と思い出すくらい印象に残っています。
このエントランスホールにいると、
まるでテーマパークのアトラクションを待つワクワクした空間に居るように感じます。
音響の演出ってすごいなぁと感じながら出発までのひと時を過ごします。
出発15分前。
さんふらわあの出港の合図「銅鑼」が鳴りました。
この後銅鑼を持って記念撮影をさせてもらいました。
合図が鳴ったらデッキへ出て港を離れる様子を見学しますが
その前に船内探索の続き。
自分の部屋以外に過ごす場所がたくさんあるのは本当に魅力的。
船内で一か所にとどまらずに場所を変えて景色を眺めたり、滞在場所の選択肢があるのが良いです。
すっきり広々した空間が心を豊かにゆったりさせてくれます。
デッキで出港の様子を見る…?
フェリー旅の楽しみの一つ、出港の様子の見学。
船をつないでいたロープを外して回収して、
徒歩乗船の通路を切り離して。
船や港によって微妙に違う手順を眺めて。
船員さんたちに全てを任せて自分の力の及ばない大海原へ出る、
不安と興奮の入り混じった感覚と刺激が私にとっての船旅の魅力の一つだと思います。
ですが、
今回はあいにくの雨のため早々にデッキから退散してしまったので
出港の様子は見れませんでした(^-^;
船内レストランで夕食
またまたバイキングが中止されている時期の乗船だったため、
お弁当をレストランでいただきました。
寄港地の飲食店を応援する企画「エール飯」の大阪弁当(お好み焼き)ときりしま特製弁当(トンテキ)です。
さんふらわあのお食事、本当に美味しいんです!
白米もお肉もお惣菜もどれも美味しくていつも楽しみにしています。
バイキング形式の復活が待ち遠しい。
深夜の船内の様子は?揺れは?電波は?
大浴場が閉まる21時30分以降、徐々に出歩いている人が減ります。
深夜の時間帯になると共用エリアにはだーれも居ません。
たまに寝られない人?トイレに行く人?が歩いているくらい。
私はそんな深夜の船内でお茶とお菓子をつまみながら船外を眺めるのが好きです。
こんなフォトスポットも深夜は独り占めで写真撮り放題。
船内共用エリアは暗くなることなく朝までこのままでした。
気になる太平洋側の揺れは?
行きはほんの少しの横揺れ
帰りは大きな前後揺れでした!
大浴場のお湯が隣の浴槽に流れ込むくらいの傾き。
24時間開いているシャワールームでも、立っていられないので備え付けの椅子に座ってシャワーを浴びました。
電波は?スマホは使える?
やはり四国沖の太平洋航行中はかなり繋がりにくいです。
時々ふいにつながったりするので、その隙にSNSチェックしたりはできていました。
さんふらわあきりしまの朝
船旅での一大イベントは日の出!
この日の日の出は
・・・残念ながら雲りでみられず
だんだん白んでくる景色を見るだけでしたが、船で朝を迎えるだけでも大満足。
朝食は洋食と和食を注文。
スープまたは味噌汁がついてきますが、味噌汁ってなんでこんなにホッとするんだろ~
と思ったことがとても記憶にの残っています。
旅に出た時の緊張した身体にはやっぱり味噌汁なのかな。
大阪~志布志航路は到着時間が遅めなので、船内の朝食をゆっくり味わうことができます。
志布志港到着
9時45分定刻どおり志布志港に到着です。
初めて見る志布志の様子を船上から見て、今から上陸する陸地の建物や地形を確認。
へぇ~、ここが志布志かぁ
と旅気分がまた盛り上がります!
下船するとあの有名な文字列が・・
さぁ今回の弾丸フェリー旅もレンタカーを借りて観光します。
志布志・大隅1日弾丸観光の様子も読んでもらえたら嬉しいです!
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